副理事長基本方針

「把手共行」

 

青少年育成委員会担当副理事長

社会開発委員会担当副理事長

葉狩 暢廣

 

 

 地域コミュニティの希薄化により、子供たちが人との関わりの中で学ぶべきルールを知る機会が減っています。そのような社会では人を思いやる気持ちが薄れてしまいがちです。子供たちが人を思いやり、明るい豊かな未来を創る力を身に付けられるよう、地域全体で育てる必要があります。また、市民が市政と交わる環境が減っている中、一般社団法人箕面青年会議所(箕面JC)は、市政の動きに関心を持ち、発信していく必要があります。

 まずは、子供たちに、相手を思う気持ちを教え、恐怖や不安があっても前を向いて立ち向かうことの大切さを伝えるために、「第4回わんぱく相撲箕面場所」を開催し日本古来の礼儀やルールを学ぶ場を提供します。そして、子供たちが地域のリーダーとして明るい豊かな未来を創る力を身に付けるとともに、箕面のまちの地域コミュニティの醸成を図るために、「JCカップ箕面地区予選大会」を実施し、人と人とが協調しながら、同じ目的に向かって力を合わせていくことの重要性を伝えます。また、地域交流を活性化するために、地域づくりを担う公正中立な立場を尊重する組織として、それぞれ活動内容の異なる地域団体等が同じ目的のために同じ場所で連携できる機会を創設し、その地域に暮らす市民を含めてその輪を大きく広げ、発展させていきます。さらに、市民が市政に対する関心を高めるために、市政の動きを敏感にキャッチできるようにメンバー一人ひとりが政治に関心を持ち、箕面市長選挙公開討論会から二年が経過するいま、倉田市政の「マニフェスト中間検証大会」を実施し、市政の評価、検証を行い市民の市政に対する関心を高めます。

 

 把手共行の精神で地域団体と絆をつなぐパイプ役になり、つないだ手が市民を含めてさらに大きな輪となり、子供たちはその輪の中で成長し、人を思いやり、共に助け合いながら、明るい豊かな未来を創り出す力を身に付け、地域全体で未来価値の共創を実現します。

Evolution

 

              専務理事

総務広報委員会担当副理事長

貞方 建吾

 

 

一般社団法人箕面青年会議所(箕面JC)は昨年創立50周年の節目を迎え、紡がれてきた歴史や感謝の想いを形にして発信し、地域における普遍的な存在価値を示すと同時に、創始からの変わらぬ目的、箕面の明るい豊かなまちづくりに尽力する強い決意を再認識しました。これからも力強い運動を発信し続けるには、現状を維持するのではなく、メンバー一人ひとりが意識して更なる成長を遂げ、目的に向けて進化し続ける必要があります。

まずは、理事長の誇り高き箕面JCへの想いをメンバー一人ひとりに理解してもらうために、積極的な情報発信や個別連絡など様々な手段を用いて各種会合への参加を促し、成長の機会を提供します。そして、我々の活動を盤石ならしめ、活動の幅を広げて一層箕面のまちづくりに貢献するために、サポーターズクラブを創設し、個人法人を問わず我々の目的に共感して手を取り合って活動する仲間を増やします。さらに、箕面JCというブランド価値を更に向上させ、我々の地位を確固たるものにするために、計画的な広報活動に注力し、インターネットやSNSなど時代に即した効果的なブランディングによって箕面市全体へ存在価値を浸透させ、我々の存在や活動内容をより多くの方に知ってもらい、活動に対する共感者を増やし続けます。また、ステークホルダーからの期待と信頼に応えるために、厳格な組織運営を徹底し、内部にはコンプライアンスを遵守した組織体制によりもたらされる安心した活動の提供を、外部には確固たる信用を確立するために、定められているルールの整備や運用に基づいて、強い責任感を持って決められた事項を実行します。

 

目まぐるしく変わる環境の中、我々が地域を発展に導いていく強い意志と使命感を携え、自らの成長が組織、そしてまちの成長につながることを信じ、志を同じくする仲間と手を取り合いながら困難を乗り越え、共に進化し続けることで未来価値の共創を実現します。

「以心伝心」

 

会員拡大育成委員会担当副理事長

会員交流委員会担当副理事長

山中 貴史

 

 

継続して地域社会が発展していくには、多様な価値観を持つ地域リーダーを数多く育成していかなければなりません。人は失敗を恐れずに取り組んだ機会が多いほど、視野を広げることができるのであり、一般社団法人箕面青年会議所(箕面JC)は、自己成長の積極的な機会提供をすることが求められ、またメンバー間での意欲的な交流を通じて、新たな価値観に触れ、お互いを理解し合い、友情を深め、意識を共有していく必要があります。

 まずは、活気に満ち溢れた組織へと変革していくために、活力の基盤となる会員拡大への当事者意識を高め、自ら行動に移さないといけない責任と担いの重要性を認識させることで、メンバー全員が拡大活動をおこなえるように導きます。そして、地域リーダーを育成するために、8LOM合同例会主管LOMの担いを通じて、北地域の課題に対して強い指導力を発揮し、多様な価値観に触れ自らの視野を広げることで、活力ある地域へと導くことのできる人材としての成長を促す機会を提供します。さらに、近隣LOMとの連携をより強化するために、LOMを代表して参加する姿勢や意見をぶつけ合い理解しあうことで、4LOM合同例会や8LOM秋の親睦合同事業を共に創り上げます。また、メンバーが一致団結してJC運動・活動をするために、友情を深める機会を提供することで、お互いの心と心で通じ合える関係を構築し、同じ目的意識をもち、組織の結束力を強固なものにします。そして、力強いJC運動を発信するために、いつもそばで支えてくれている家族への感謝の気持ちを形にすることで、JC運動・活動へと取り組める環境へと導きます。

 

 切磋琢磨し、人間力を高めたメンバーのベクトルが一つになった時、箕面JCは活気に満ち溢れた誇れる組織へと変革することにより、我々が相互に、そして家族に感謝の気持ちをもち続け、まちづくりに取り組み、人材を活かすことで未来価値の共創を実現します。